(旧ブログから移行しました。)
iOS向けPWAはいくつかの点でAndroidに遅れを取っていますが、iOSのアップデートで細々と機能が増えているようです。
最近の嬉しいアップデートといえばスワイプバック。
「戻る」ボタンを自前で持たなくてもよくなったってのと、使っててかなり不便に感じていたのでかなり嬉しいです。
そういえばいつぞやのアップデートでSplash Screenもできるようになっていたのでメモ。
1. Splash Screenの用意
とにもかくにもリソースの用意。
Adobe XDで作成しました。 Sketchでも良いかも。
ひとまず以下のピクセルの画像を用意しました。
サイズ | ピクセル |
---|---|
iPhone SE | 640x1136 |
iPhone 6, 6s, 7, 8 | 750x1334 |
iPhone 6 Plus, 6s Plus, 7 Plus, 8 Plus | 1242x2208 |
iPhone X, XS | 1125x2436 |
詳しくはこちらを参照いただけると! Apple / Human Interface Guidelines
2. linkでリソースのロケーションを記述
今回は4種のデバイスなのでこちらを記述しました。
<link rel="apple-touch-startup-image" href="/public/splash/launch-640x1136.png" media="(device-width: 320px) and (device-height: 568px) and (-webkit-device-pixel-ratio: 2) and (orientation: portrait) " /> <link rel="apple-touch-startup-image" href="/public/splash/launch-750x1334.png" media="(device-width: 375px) and (device-height: 667px) and (-webkit-device-pixel-ratio: 2) and (orientation: portrait)" /> <link rel="apple-touch-startup-image" href="/public/splash/launch-1125x2436.png" media="(device-width: 375px) and (device-height: 812px) and (-webkit-device-pixel-ratio: 3) and (orientation: portrait)" /> <link rel="apple-touch-startup-image" href="/public/splash/launch-1242x2208.png" media="(device-width: 414px) and (device-height: 736px) and (-webkit-device-pixel-ratio: 3) and (orientation: portrait)" />
3. metaタグ追加
HOME画面からの起動時にURLバーを表示するかどうかを決めるタグです。
<meta name="apple-mobile-web-app-capable" content="yes" />
これだけ!!!
遅いよ!って言われがちなSafariのPWA対応ですが、だんだんと使えることが増えています。
マイナーアップデート時にもアップデートがある可能性があるので目が離せませんね。